さぽろぐ

暮らし・住まい  |その他北海道

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年09月21日

「奇跡のごはん」

奇跡のごはん(アマゾンへ飛びます)

著者はメロメロお料理研究家の「宮成なみ」さんで
他に「オトコをトリコにするメロメロレシピ!」も出版されています

16歳で難病を発症し腎臓を患い、社会復帰は無理と医師に宣告された著者が
お母様の独自の食事療法で奇跡的に回復し、そして念願の料理研究家になるまでの事が書かれています

透析予備軍の方にはカリウム・タンパク質を抑えるノウハウが書かれているので必見ですが
特に食育についての願いを伝えているので健康な方にもこそぜひ読んで貰いたい本です

「料理には愛情をひとふり」とよく言いますが 実態がないぶん それはどんなものでしょう
「ひとふり」とは 食べてくれる人に美味しいと思って貰えるような気持ち そんな気持ちを持って作ること
そしてこのご飯でみんなずっと健康でありたいと思うこと

この本を読むと 今日は何を作ろうかなぁ と考える時にほっこりした気持ちが沸いてきます


本の中の一説に感銘をうけたお母様のこんな言葉があります

おいしいごはんを作るには『お金』をかけるか、『手間』をかけるか、『知恵』をかけるか、そのどれかをかければいい。『お金』をかけなくても、おいしいごはんはつくれるし、人生だってそれと同じ。『時間』がなければ『知恵』を使えばいいとよ

この「手間と知恵」ですが
「手間と知恵」=「大変と面倒」 でもちょっと考え方の切り替えをすると 私には意外と楽しいものに思えてきます
この手間と知恵を使った時に 目の前で食べている人の気持ちと身体が満たされていく過程が分かるのがとても楽しいのです
まあ たまに「手間と知恵」が「大変と面倒」にすり替わることはあるけれど 目の前にある満足感という誘惑に負けて
またまた手間をかけてしまいたくなるのです


さて 夫の透析用のご飯はこの先ずっと進行形ですが
息子達に対する食育・・・というかご飯はもう終盤に向かってます
ここで私の もしかしてこれは失敗例かも?をひとつ

息子らには「美味しい」「うまい」という呪文(ひとふり)をかけながらご飯を食べさせ
お友達や彼女を連れてくると またもやその呪文を使って得意げに振る舞ってきました
そしてその結果・・・・・

もう嫁をめとっても良い年頃の長男 に
「あんた 彼女を待たせてないで サッサと結婚しなさいよ」 と言ってるのですが これがさっぱり
と言うか 誰でも良いから早く家から独立して欲しいのですが三人ともなかなか出て行かない
年功序列で何度も長男にせっついたところ
「やだよ 帰ってきたらご飯ないの嫌だから まだ結婚したくない 家にいたい」 とのたまうではありませんか

なんて事でしょう 息子の彼女様に ご飯で威嚇してどうするんだ! 自分! Σ(゜△゜;|

男の子にあれこれと美味しいものを食べさせるのも ちょっと問題あり でした (ーー;)

っていうか 息子よ 彼女に頼らずに 自分でなんとかしろ!!

かくなる上は宮成さんに 「料理で女をメロメロにするレシピ!」を出版して貰い
そしてそのレシピで彼女をメロメロにし・・・・・ その実態は

「美味しい!」「うまい!」「頼りになる!」と息子をおだてまくって貰い 
男の台所として君臨して貰いたいものです

いやだから なんでも良いから早く 家から出て行ってくれ~   

これが今の母の願いです    


Posted by 山羊 at 18:16Comments(0)日常

2007年09月21日

ごぼう天のうどん





メニュー
ごぼう天のうどん きんぴらゴボウ ししゃもと宗八ガレイの唐揚げ 青紫蘇入り千キャベツ
しめじと揚げの混ぜずし 白飯

【ごぼう天うどん】
材料 きざみゴボウ(市販品・人参入り) 海苔 小麦粉・片栗粉 揚げ油
    うどん 鰹だし 昆布 醤油 塩 砂糖 長ネギ

ゴボウだけは市販のきざみゴボウを買ってきています 大昔に指を切って以来パスです(笑)
既に水に浸かってるのでカリウムは抜けているような気はしますが袋の表示を見ると
「PH調整剤」というのが添加されてます さてこの調整剤って何者でしょうか?
保存料にはリン酸なんとかが多く使われているのでその類なのかなぁ
と言うわけでリンを抜くので少し水に晒した後天ぷらにする分だけをササっと茹でてしまいました
これでいくらかは抜けた・・・と思いこもう ←それでいいのか?

衣は今回は卵は使わずに小麦粉と片栗粉を水に溶いただけです
ゴボウを先に茹でてるので短時間でサクっと揚がりました
つゆは5人分で 昆布2枚 鰹だし大さじ2 塩3g 醤油小さじ2 砂糖小さじ1
ダシ多めの塩分控えめ 若者は足りなきゃ味塩かめんつゆを好みで入れれば良いさ

【きんぴらゴボウ】
材料 きざみゴボウ 砂糖 醤油 白ごま 油

これは普通食仕様で濃いめの味付けです

【ししゃもと宗八ガレイの唐揚げ】
材料 ししゃも 干し宗八ガレイ 市販の唐揚げ粉

これも普通食仕様で冷蔵庫に半端に余っていた魚の処分

【青紫蘇入り千キャベツ】
一応カリウム抜きで水に晒してはいますが今回は普通食用に短時間です

【しめじと揚げの混ぜずし】
材料 しめじ(天然物) 小揚げ5枚 芽ひじき 醤油 砂糖 すし飯 青紫蘇 白ごま

実はこれは昨日の残り物 ご飯が大量にあったので混ぜずしにしたのですが
出来上がってから長男が泊まり勤務だと知り余ってしまいました

混ぜずしなので具は後からすし飯に混ぜてます
塩分控えめには具は少しだけ混ぜれば良いのですが すっかり忘れて全部混ぜてしまいました(笑)


博多?で食べたゴボウ天のうどんを家族に食べさせたくて作ってみたのですが
どうもダシの味が違うようで 私にしては珍しく再現できませんでした はははっ
うーん なんのダシを使っていたのかなぁ あの時食べながらも考えていたけど わかんないや
いりこダシ?と昆布かなぁ それとも甘味料が違うのかなぁ うーん・・・

1人分メモ 今夜はうどんが主食なので他は白飯とおかずは少しつまむ程度・・・のはずなのに
        犬の散歩から帰ると千キャベツを食べた形跡ありあり